平成17年、日本は全人口に占める高齢者の割合が約20%となりました。5人に1人が高齢者です。今後、いわゆる団塊の世代の方々が高齢者となることもあり、世界のどの国でも未だかつて経験したことのないスピードで高齢化が進んでいきます。政府でも「介護予防システムの転換期」と位置付け、平成18年度から介護レベルの比較的軽い方への筋カトレーニング等の導入が本格的 に始まりました。先進諸外国と比べて「寝たきり」人口が多く、介護保険制度の財政危機をいかに回避するかが緊急な課題となっているのです。
本講習会では、運動指導の基礎となる【機能解剖学】【運動生理学】【トレーニング理論】等で新しい基盤作りおよび今までの知識の再確認をおこない、さらに「寝たきり」の要因となる高齢者の転倒防止等のための筋カトレーニングや身体の機能改善、また老年期の運動と心理や動きの学習法など、高齢者への接し方を含めた幅広い専門分野について修得し、現場で即活用できる理論と技術を身に付けていきます。 |